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スーホの白い馬のあらすじをご存知ですか

「スーホの白い馬」というお話をご存知ですか?

知っている方も多いはず。なぜなら、小学校の教科書に載っていたからです。

なつかしいなと思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。

どんなお話だったか一緒に振り返りましょう。



スーホの白い馬のあらすじを説明

遊牧民であった少年のスーホは、ある日、帰り道で倒れていた白い子馬を拾います。その子馬を大切に大切に育てます。

そして、数年後のことです。領主が自分の娘の結婚相手を選ぶための競馬大会を開くことになりました。その大会にスーホは、立派に成長した白い馬に乗って出場します。

そして、スーホは見事に競馬大会で優勝を果たすのです。しかし、領主はスーホが貧しいことを理由に娘とは結婚させませんでした。

スーホに銀貨を渡し、さらに白い馬を自分に渡すよう命令するのでした。しかし、スーホはその命令を断りします。

そのことに怒り、領主は家来を使ってスーホに暴行を働きスーホから白い馬を奪ってしますのです。命からがら帰ってくるのですが、白い馬を奪われた悲しみは消えません。

いっぽう、白い馬は領主が宴会をしている最中の隙を狙い、領主の元から逃げ出します。しかし、逃げ出したことが見つかると、領主の家来たちが白い馬に向かって矢を放ちます。

矢で体中を射られてしまい、スーホの元に戻った時には瀕死の状態でした。スーホの看病むなしく白い馬は次の日に死んでしまいます。

スーホは悲しみに明け暮れ何日も眠れずにいましたが、ある日ようやく眠りにつくことができました。

不思議なことに、夢の中で白馬に会います。白馬はスーホに自分の死んだ体を使って楽器を作るように言い残しました。そうして出来たのが馬頭琴でした。



馬頭琴とは

馬頭琴とはモンゴル語では「モリンホール」という名前の楽器になります。

モンゴルを代表する弦楽器です。モンゴル語で「馬の楽器」という意味でして、楽器の棹の先端部分が馬の頭の形をしているため、日本では馬頭琴と呼ばれています。

大塚勇三さんの作品

大塚勇三さんは「スーホの白い馬」の著者になります。

もちろん、大塚さんの代表作でありますが、他のどんなお話を書いていたのかご紹介したいと思います。

1964年 「うみのがくたい 」

1970年 「いしになったかりゅうど モンゴル民話 」

1971年 「プンクマインチャ ネパール民話」

1992年 「石のししのものがたり チベットの民話による」

1997年 「まじょのひ パプア・ニューギニアの昔話 」

2005年 「おおきなかぬー」

ちなみに1967年「スーホの白い馬」は 1968年に産経児童出版文化省賞を受賞しています。

「スーホの白い馬」あらすじ・まとめ

最後に、大塚勇三さんのご冥福をお祈り申し上げます。

「スーホの白い馬」は教科書の中でも本当に印象深い物でした。

スーホと白い馬との友情に小さいながら、心を打たれた作品でした。

それと同時に領主には、怒りも覚えました。

どんな身分の人でも幸せになれる世の中であってほしいのは、現代でも変わりませんよね。